
燐光群+グッドフェローズ プロデュース公演 『OIL』上演のお知らせ
『OIL』
作 エラ・ヒクソン
翻訳 一川華
演出 水野玲子
芸術監督 坂手洋二
森尾舞
猪熊恒和
岡本舞
林田一高
柴田美波
山下智代
武山尚史
高木愛香
山岡隆之介
それは、誰かの胸の奥を、燃やし続けるもの。
産業と欲望の時代を越え、 「生きる力」をめぐる叙事詩。
19世紀のコーンウォールから、石油の尽きた未来まで。
ひとりの女が燃やし続ける「生きるための火」は、
帝国を、資本を、そして母と娘の自由と孤独をも照らし出す。
エラ・ヒクソンが描く、文明と人間のエネルギーの物語。
1月9日(金)〜18日(日)
下北沢ザ・スズナリ
19世紀半ば、石油がまだ「新しい光」だった時代から、遥か未来まで──
一人の女性とその娘の150年にわたる旅を通して、人類が石油と関わり続けてきた歴史を描き出す壮大な物語
- 1880年代 コーンウォール 灯油ランプが凍える夜を照らす
- 1900年代 テヘラン 帝国が植民地を支配した時代
- 1970年代 ハムステッド 資源争奪が世界地図を塗り替える
- 2020年代 バグダッド 戦争により荒廃した砂漠
- 2050年代 コーンウォール テクノロジーが目覚ましい発展を遂げた未来
この作品は、石油がもたらした豊かさと暴力、依存と欲望を、個人の人生に寄り添いながら静かに問いかけます。
自立と束縛、希望と失望、愛と裏切り――人と人の間に生まれる感情の揺らぎが、資源をめぐる世界の不安定さと重なり、観る者に深い余韻を残します。
石油を「燃料」ではなく「物語」として見つめなおすとき、私たちが立ついまこの瞬間が、どれほど脆く、どれほど選択に満ちているのかが浮かび上がります。
燃やし尽くした先に、私たちは何を見るのか。
エラ・ヒクソンが描くのは、過去から未来へ続く“エネルギーの神話”に、私たち自身がどう向き合うかという問いそのものです。
エラ・ヒクソン
多くの受賞歴のある作家であり、その作品は英国全土および海外で上演されている。 ラミ・マレックとインディラ・ヴァルマ主演の『オイディプス王』の脚色は、2025年にオールド・ヴィック劇場で初演。 その他の作品として、英国国立劇場でのベン&マックス・リンガムとの音響コラボレーション作品『Anna』(2019年)、グローブ座での『Swive』(2019年)、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーでの『Wendy and Peter Pan』(2015年)等。 現在オックスフォードにて教鞭をとっている。
一川華 (Nana ICHIKAWA)
1995年生まれ。劇作家、翻訳家。幼少期をタンザニアとパキスタンで過ごしたことを機に、セクシュアリティや差別をテーマに創作活動を行う。代表作に女性性器切除を取り上げた『風-the Wind-』、ナイジェリアの赤ちゃん工場事件から着想した『人魚の瞳、海の青』など。翻訳作品に『You Bury Me』『リタの教育』『オレアナ』『季節はずれの雪』『ロッテルダム』など。 近年は著作が第12回国際女性劇作家会議の公式プログラムに選出されるなど、国外でも精力的に活動。2019年より大舘実佐子と「HANA’S MELANCHOLY」を、2024年より稲葉賀恵と「ポウジュ」を共同主宰。
水野玲子(文学座/犬猫会)
演出家 文学座演出部所属。演劇ユニット犬猫会の共同主宰。近年、燐光群の公演にて演出助手を務める。 女性の視点から世界を照射する作品の発掘に力を注ぐ。
【主な演出作品】2021年『SEVEN』作:ポーラ・シズマー他6名 翻訳:三田地里穂(文学座オフアトリエ企画)2023年『The Reed』作:山猫智代、2024年『死と乙女』作:アリエル・ドルフマン 翻訳:飯島みどり リーディング公演、2025年『トップ・ガールズ』作:キャリル・チャーチル 翻訳:常田景子(上記3作、犬猫会)
『OIL』公演では、燐光群及び常連メンバーに加え、文学座から林田一高、柴田美波、山岡隆之介、犬猫会から山下智代も参加。
照明◯若林恒美
⾳楽◯後藤浩明
⾳響◯金子幸代
美術◯じょん万次郎
衣裳○小林巨和
舞台監督◯三津久
擬闘◯⼭村秀勝
進行助⼿◯西村順子 鴨川てんし 川中健次郎
⽂芸助⼿◯清⽔弥⽣ 久保志乃ぶ
衣裳助手○ぴんくぱんだー・燐光群衣裳部
インターン◯七海裕斗
写真撮影・舞台収録○姫田蘭
宣伝意匠◯⾼崎勝也
協⼒◯森下紀彦 名取事務所 浅井企画
制作◯Caco
Company Staff◯樋尾麻衣子 大西孝洋 永瀬美陽 中山マリ 桐畑理佳 ⽥中結佳 鈴⽊陽介 宮島千栄 島藤昌代
主催◯有限会社グッドフェローズ
全席指定席
一般前売 5,300円
一般当日 5.800円
応援席 6.500円
ペア前売 9,400円
プレビュー 3,800円
*U30(30歳以下) 3,300円
*U25(25歳以下)/学生 2,800円
*U18(高校生以下) 1,800円
*障がい者割引 3,500円
障がい者の介助者割引 3,500円
リピート割引(2回目の観劇から) 3,500円 劇団のみ受付
*印は受付にて証明書等をご提示下さい。
<タイムテーブル>
1月9日 [金] 19:00 プレビュー
10日[土] 14:00/ 19:00
11日[日] 14:00 ※
12日[月・祝] 14:00 ※
13日[火] 14:00 ※
14日[水] 14:00/ 19:00
15日[木] 14:00 ※
16日[金] 19:00
17日[土]14:00/ 19:00
18日[日] 14:00
受付開始○開演の40分前 開場○開演の30分前
9日(金) はプレビュー。一律3,800円。人数限定・全席自由・撮影等あり。
※印の回はアフタートークを予定しています。詳細は追ってウェブサイト等でお知らせします。
予約受付開始◯12月14日(日) 10:00〜
詳細はもう暫くお待ち下さい。
〒154−0022 東京都世田谷区梅丘1−24−14 フリート梅丘202