2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧

劇場から劇場へ

慌ただしく昨日ステージのNOTEまとめ、座 高円寺の指定管理者理事会に劇作家協会会長の立場でオブザーバー参加。午後、佐藤信芸術監督と12月アジア劇作家会議打合せ。他にもいろいろ話。夕方劇場入り。合間に9~10月公演『BUG』宣材写真選び。美保純…

賑やかな日

午前中、座 高円寺でベトナム水上パペットショー。新国立劇場『現代能楽集 鵺』に戯曲で指定していたのは、これ。向こうで観たものより垢抜けているのは見事な生演奏故か。沖縄キジムナーフェスと連動した子供向け海外劇シリーズは評判がいいようだ。それに…

冷夏という噂なのだが

昼の部終演後、バー・クレメトセンさんとのアフタートーク。水曜二時から行われる劇場五階会議室でのイプセン劇についてのセミナーはまだ余裕があるので時間のある方はぜひ覗いていただきたい。彼女の来日はご一家のサマーバケーションを兼ねていて、八月六…

慌ただしく

早朝出発。大阪は天満で降り扇町公園を横切る。と、関テレ前で声をかけられる。車椅子にサングラスのその人は、久しぶり、劇団「態変」金万里さん。見知った人がいっぱいの記者会見。名古屋会見を終え帰京、ノルウェー大使館へ。ノルウェー国立劇場ディレク…

久しぶりに新宿を歩く

2日目。まだ滑り気味。あと一歩で内容そのものが立ち上がってくるはず。演出者協会総会・理事会に出られず、終わったところの和田喜夫理事長らと合流。飲み会に顔出す。日本酒くいくいの流山児祥氏、珍しく酔眼。同氏と岡安伸治氏に誘われ入会したのが1991…

『現代能楽集 イプセン』初日開く

はらはらすることもあったが、ともかく開いた。長いあいだ演劇をやってきても、やはり最後には根本的なところに立ち返って考えなれければならないものだ。矢内原美邦マスターの参入、今回デビューの新人たちもいて、新鮮であるし、風通しがいい。賑やかな客…

まっすぐに

演劇の勉強などしないまま芝居を始めた。ともかくこうして三十年近く経って「近代劇」と出会っている。フツーに演劇学校のある国で若い頃にイプセン劇を教材として受け取るのとは違うやり方で、自分がわざわざ出会いに行ったイプセン。自分の「手の内」で対…

ここだけにしかないものがある

午前中、明かり作り。午後、場当たり。転換を丁寧に当たる。最後まで行けず。照明、音響の造形が劇の構造に沁み通ってゆく至福の瞬間。美術・衣裳・小道具等が噛み合い始め、俳優の作業がより高い具体性に塗り込められてゆくマジック。まだまだすり合わせな…

劇場入り

パンフレットの原稿書きとレイアウト・内容確認に追われ、2時間くらいしか眠れぬまま、東京芸術劇場に行き舞台・衣裳を確認、今日だけ借りた芸能花伝舎で部分稽古、劇場に戻りまた調整、帰宅。……俳優の意識の流れと噛み合う範囲で台本カット箇所を増やす。…

大往生

3日前、朝七時半、連絡があつた。祖母が亡くなる。享年百歳。数え年では百二歳になるのか。通夜も告別式も終わってしまった。帰省できず。手伝いもできず。心の中でおくる。

二つの千秋楽

新国立劇場『現代能楽集 鵺』とソウル版『屋根裏』、いずれも千秋楽。おつかれさまでした。それぞれ打ち上げもしているはず。と思ったら深夜、ソウル版『屋根裏』チーム打ち上げの席から、イ・ギドンの携帯電話。電話に向かって呼びかけてくる皆の声が聞こえ…

電話とメール

大事な要件をメールで送ってくることに違和感があるという人がいる。私も時々そう感じる。こみいったことは電話では誤解されるからメールの方がいいという人も。それもわかる。大切なことは電話より、じかに話したいという人もいる。せめて声を聞きたい、と…

暑さのせいにはできないが

稽古。なかなか思うように進行が進まないのは私のテキレジ台本が遅かったからである。そうした現実に直面すると脚本家は小さくなるばかりだ。いや、それでも頑張る。前向きな現場の空気に感謝。大阪のマキノさんは今日初日という。……稽古場にスウェーデン在…

髪を切る

もともと床屋は行きつけが二軒あり、一軒は四半世紀以上通っているが、ここ十年くらいたまに行くもう一軒へ。ご主人は私が一昨年テレビのワイドショーにコメンテーターで出ていたのを、えらく感激してくださったのが何となく気恥ずかしかった。かといって避…

風があるぶん、しのぎやすい

ソウル版『屋根裏』、無事再開。追加公演だけに「超満席で、しかも関係者は一人だけで後は全部、チケット購入のお客さん」という。……笑えるほど暑い。でもこれからもっと暑いはず。「ブラン」「野鴨」進める。粘れば粘っただけの甲斐はある。夜中に雨、一瞬…

ぶらんぶらん

新国立劇場『現代能楽集 鵺』トークショーは俳優4氏と演出家、NHK堀尾アナが司会。滅多にこういう場に出ない田中裕子さん登場もあってか超満員だったとか。出席できず申し訳なかったが好評で終わったそうな。……梅雨明けと言われても暑いだけである。イプセ…

冬のグルノーブルを思い浮かべ

さすがに暑い。やるべきことが多い。だからやる。やるのみ。まだまだ冷房に抵抗! ……フランスから連絡。来年以降の企画について。『上演されなかった「三人姉妹」』仏語訳開始。仏版『屋根裏』初日は行けそうにない。もちろんパリ公演には行きたい。が、前回…

ソウル版『屋根裏』まもなく再開!

ソウルでは『だるまさんがころんだ』が終わり『屋根裏』追加公演の仕込、舞台稽古という進行。公演は15日から20日、アルコ芸術劇場。ソウル在住の知り合いの方にぜひお知らせ下さい。お見逃しなく。こういう続演ができる柔軟なシステムが日本の公共劇場にも…

投票はしたが

さすがに暑くなってきた。しかしまだ冷房は入れない! 都議選結果に、うーむ。民主は候補者をもっと増やしたらどうなっていたか。社民ゼロは仕方ないか。共産党は「蟹工船」と現在をつなぎ損ねた。ともあれ、政党・組合の存在感なき時代の選挙は、ぬるすぎる…

イプセン氏との距離

今年はまだ在宅で冷房使わず。窓を開けっ放し。梅雨前線の影響で突然風が強くなり驚くことも。半ズボンの季節。新しいサンダルがほしい。……「ノーラ」「ヘッダ」は台本的にはかたまったが、「野がも」「ブラン」テキレジ格闘は続く。イプセン氏との距離がぐ…

ダンス・ダンス・ダンス

矢内原美邦マスター本格登場! 「ノーラ」振付始まる。新たな出会いで空間の色が変わってゆく瞬間はエキサイティング。変則的でもある振りを馬渕ノーラはどんどん覚えてゆく。明日は最後の稽古休み。馬渕は『現代能楽集 鵺』『ヘッダ・ガブラー』をはしごす…

明日に向かって走れ

午前中から歯医者、取材、稽古九時過ぎ終える。「ノーラ」集中的に五時間半。馬渕の体力に脱帽。これから本格的に、こんみさ(紺野美紗子)と「ヘッダ」を遊ぶのが楽しみ。ともあれ「舞台は俳優のものである」と再確認。……吉田拓郎さんコンサート中止の報に…

寝不足である

午前中、劇作家協会法人化準備会議。世の中の動きのいろいろに対応せねばならない。稽古は早めに終える。「ノーラ」は人物たちの居所が少しずつ明確に。「ヘッダ」と「ノーラ」の呼応関係も少しずつ確かめてゆく。紺野美沙子さんの差入れで鳥取のスイカを皆…

スクリーンから遠ざかる

ずいぶん映画館に行っていない。考えてみれば関係したもの以外は芝居も観ていない。おそらく当分観られない。とくにイーストウッド新作を二本とも観ていないのはつくづく残念。気がつくとモーニングショーだけになっていたりする。DVDも借りていない。スクリ…

近所迷惑

夜中なのに、近隣アパートのカップル痴話喧嘩、あろうことか別方向から二組、同時に延べ十数分、聞きたくもないのに聞こえてくる。内容は聞いちゃいないが、とにかく彼らは近隣迷惑顧みず喧嘩している。訪問男性を追い返そうとしてるらしい組が特にうるさい…

あっというまに帰国

韓国語の戯曲集が出た。『屋根裏』『だるまさんがころんだ』『上演されなかった「三人姉妹」』収録。……朝の飛行機で帰国。広い稽古場に移動し「ノーラ」「ヘッダ」冒頭からの流れを探る。「せりふの時代」最新号届く。かねてから提案していた短編特集が実現…

ソウル版『だるまさんがころんだ』(キム・カンボ演出)

アルコ芸術劇場〈坂手洋二フェスティバル〉第2弾。若干のカット、時事ネタ・ラスト一部など変えている。砂敷きのセット。真摯な上演。イラクのシーンは韓国軍としてイラク戦争に派兵されていた俳優が演じる。大学路裏にも「地雷汚染立入禁止」の場所あり。…

夜、ソウルへ

稽古場では、「ヘッダ・ガブラー」の魅力を保ちつつ、「生霊としてのヘッダ」を再生させる試みを始める。……さて、羽田空港ロビーでもパソコンを開きっぱなし。国内旅行と変わらぬ距離だが移動だけでけっこう消耗する。都議選周辺状況やら森田健作自民党離党…

『現代能楽集 鵺』初日開く

振付の上田遥さんにも指摘されたが、第一部「頼政と鵺」は、このまま歌舞伎の台本にもなりそうである。結果的にだが。……さて、矢内原美邦さんと振付相談も始めた『現代能楽集 イプセン』、第一部「ノーラは行ってしまった」のほぼ書き上げていたラスト部分を…

7月!

連日パソコンに向かっていて、はっと気づくと出かけるべき時間になっている。慌てて飛び出す。こういうサイクルになってくるともう「逃げも隠れもできない」という感じ。いや、べつに逃げたり隠れたりはしていないのだが。……夜『現代能楽集 鵺』ゲネプロ。俳…