2022-03-01から1ヶ月間の記事一覧
座高円寺の22年度のプログラム説明会に登壇しました。 はい、今年も11月、燐光群は座高円寺で上演します。 〈劇作家協会プログラム〉枠である。 説明会の合間に、佐藤信芸術監督と話し込む。 乗り越えるべき現実、果たせない現状。 座高円寺から送っていただ…
情報化社会にいるという実感を、強く持つようになっている。 情報化というか、まあ。 情報公開の解禁がまだなのでまだ何も言えないのだが、今日はいろいろなことがあった。 ここ数年来、いろいろあったけれども親しくさせてもらった仲間たちが、とてもいい仕…
第35回岸田國士戯曲賞受賞作『ブレスレス ゴミ袋を呼吸する夜の物語』。 燐光群初期代表作が、再々演、ヨーロッパツアー以来、21年ぶりに新バージョンとして、再生。 この公演の一部出演者を募集するオープン・ワークショップ。 参加希望受付を開始いた…
文学座3月アトリエの会『 コーヒーと恋愛 』(原作:獅子文六 脚色・演出:五戸真理枝)を観劇して良かったことの一つは、イヨネスコ『犀』を模したであろう劇中に紹介される新劇作品内容が、 「犀」ではなく「カバ」だったことだ ! あらためて素晴らしい空…
しばらく東京を離れていたが帰ってきた。 曇った寒空に桜。 満開、花びらが零れて落ちてくるぎりぎりのボーダーのとき。 絶好のロケーションのはずの神田川沿いだが、花見の人影もない。 モノトーンの風情である。 この苦境の時代を、象徴しているかのようだ…
沖縄・美栄橋付近で通りかかった、広島お好み焼きと沖縄料理が合体しているかんじの店。 覗くとカウンターに長い鉄板が。確かに広島的に焼いている様子。 これもハイブリッドというべきか。 沖縄的な何かがお好み焼きに入っているのか。 わからない。 はい。…
人は殺されてはならない。 人は殺してはならない。 ただただ、そう思う。 人は殺されてはならない。 国家に殺されてはならない。 国家に人を殺す権利はない。 それが不戦の思想である。 人は殺されてはならない。 だが、それを避けるためだけとは厳密には言…
生まれて初めて、スマホを持参するのを忘れる。 初めてといっても、スマホを入手してまだ十五ヵ月だが。 不便というか、持っていないことに、何度かはっとする。 あっという間に自分の一部になりかけていたのだ。 一部を機械によって埋められた私自身。
寒いなんて言っていられない。 北国の人を思えば。 家のない人を思えば。 戦禍にさまよう人を思えば。 4月に雪が降った年もある。 まだまだ。 コロナに負けない花粉症の脅威もある。 やれやれ。
ロシア軍がウクライナへの攻撃、市民を犠牲にした攻撃の報に、胸が痛む。 多くの市民である人々が避難していた劇場が砲撃された、というニュースが、さらに、辛い。 それはこちらが演劇人だからという事情もあるのだが。 東日本大震災でも、いわきのアリオス…
「はるばる亭」、閉じられたシャッターに、亡くなった店主のさなえさんへの、寄せ書きが。 ほんとうに亡くなられたのだなあ、と思うが、現実感が伴わない。
ロシアのウクライナ侵攻には、それまでの米欧西側社会のやってきたことにも責任があるという議論がありますが、とにかく、いま、明瞭に戦争を仕掛けた者と仕掛けられた者がいるという一点で、「国際ペン 公開書簡― 世界の作家のウクライナに関する声明 ―」へ…
先週久しぶりに神保町へ行った。 なつかしい街の空気である。やはり独特なのだ。 出版社の多い街。紙媒体受難の時代のあおりを受けているはずだが、街じたいはあまり変わったようには見えない。 岩波ホール閉館の報もせつないのだが。 某社で打ち合わせをし…
16日深夜の地震。 私はたまたま吉祥寺にいた。 停電の駅前の写真。ぶれているが。 十一年前の3月11日も、吉祥寺の稽古場にいた。通し稽古をしていた。中断した。大きな余震で、また中断した。表に出ると、また余震。あらゆるものが、揺れていた。電信柱と電…
「核に守られた安心は、結局、一触即発の緊張状態でしかないことがわかりました」 原爆被害と核問題を考える映画『にんげんをかえせ』を観た高校生の感想です。(いちだまり『ポケットのなかの平和』より) 「核」だけではありません。あらゆる武力が、そうで…
燐光群の旗揚げ公演は、いまはなき新宿タイニイ・アリス。 二丁目に引っ越す前の最初の場所は、ビルの二階だった。今は居酒屋になっている。 前を通りかかったのだが、ここが劇場だったことを知っている人はもう少ないだろう。 二階だから客席の窓を開けられ…
劇の上演が終わってもう半月だということが信じがたい。 自分の生まれてきた年数の長さへの驚きは、信じがたいけれども、実感が乏しい。 時の経つ速さは、常に相対的だ。 多くの方から誕生の御祝いを頂いて、心より感謝いたします。 撮影・姫田蘭。猪熊恒和…
江森盛夫さんが亡くなられたという。 彼の演劇批評には、私はいろいろ違和感もあった。でも、面と向かって言って、それを話せる人だった。「初日通信」にも、いいところと批判すべき所があった。でも、そんなの当たり前のことで、話せることの健全さがあった…
ありがとうございます。 60年生きてしまいました。 いろいろな方に御祝いをいただきました。 ありがとうございました。 3月11日に生まれたことは、どういう因果なのかはわかりませんが、何かを引き受けて生きていくことになっているのでしょう。そういう気持…
『すぴぃくろう』美術担当で素敵なバーのカウンターを作ってくれた松村あやさんは、島次郎さんの門下生である。彼女が島さんの写真を送ってくれた。これは私も持っている写真のはずだが、懐かしい。鵜山仁さんが撮影してくれた。10年以上前のパリである。 た…
日本演出者協会〈若手演出家コンクール2021〉最優秀賞は、島根県の亀尾佳宏さんに決まりました。ぶっちぎりの獲得点数。私も一位に入れました。 「 劇団一級河川 」と「 掛合分校演劇同好会 」による上演、『走れ︕走れ走れメロス』と『酒とお蕎麦と男と女』…
ロシア・プーチン大統領によるウクライナ東部ドネツク州、ルガンスク州の独立「承認」以来、ずっと思っていることがある。 ドネツク州、ルガンスク州に住む人たちの声が、彼らの主体的な選択が、意志が、私達に届くかたちで報道されたことが、あるだろうか。…
映画『教育と愛国』、試写。水曜日。 今世紀になってからの「教育」についての問題が網羅されているドキュメンタリー。 時系列に沿って理解できるので、改めていろいろなことが認識できる。 安倍政権下の教育基本法の改悪、従軍慰安婦や沖縄集団自決を記述し…
ご主人の訃報をお伝えしたばかりだが、現在流通している「タワーレコード」の情報誌に、私は「はるばる亭」の「鶏チャーシュー」を紹介していた。自分の「スキ過ぎるもの/コト」という欄。(写真参照) 掲載誌が手元に届いて、ああ、と、唸ってしまった。 …
すごいねえ。安倍元首相は3日、自民党安倍派の会合で、ロシアによるウクライナ侵攻を巡り、共産党の志位委員長が「プーチン氏のようなリーダーが選ばれても、他国への侵略ができないようにするための条項が憲法9条」とツイッターに投稿したことに対し、「…
ウクライナ南東部にある、欧州最大規模というザポロジエ原子力発電所で、4日未明、ロシア軍の攻撃を受けて火災が発生したという。ロシア通信は「(原発施設は)至近距離から攻撃を受けており、消火活動に着手できていない」と伝えている。 ロシア軍は今回の…
日曜日に終演したばかりの、燐光群公演・小沼純一 戯曲第一作『 Speak low, No tail (tale). すぴぃくろう のぅ・ている 』 には、第五福竜丸の話題が出てくる。 六カ所村の核燃料の再処理施設のこと、「放射能がまじった雨」に子供たちが騒いだ思い出、そし…
国際演劇協会日本センター理事会有志が「ロシア軍によるウクライナ侵攻に関する反対声明」を出しました。私もその一員です。 ロシア軍によるウクライナ侵攻に関する反対声明 NO WAR! FOR PEACE! 私たちは、戦争そのものと戦争による生命と人倫の破壊に強く…
はるばる亭のご主人が亡くなられたと聞いた。 私がもっとも贔屓にしていたラーメン屋である。 ご主人の人柄にも魅せられていた。 ラーメン屋だけれど、ラーメン居酒屋とも呼ばれていた。 ラーメンもおいしいが、鶏チャーシューが素晴らしかった。ワンタンも…