2015-04-01から1ヶ月間の記事一覧

中澤日菜子『おまめごとの島』

中澤日菜子さんのデビュー作『お父さんと伊藤さん』(小説現代長編新人賞受賞作)に続く、小説単行本第二弾『おまめごとの島』(講談社)を、ようやく読む。二月頃に届いていたがなかなか時間がなかったのだ。 前作の好評を受けての書き下ろし。安定した筆致…

石川武志「ユージン・スミスとミナマタ」

もう終わってしまったが、石川武志写真展「ユージン・スミスとミナマタ」がギャラリー EM 西麻布で開催されていた。 八十年代後半、仕事で関わっていた石川さんには、「東京ゴミ袋」ポスター・チラシで作品を使わせていただき、「カムアウト」ではポスター用…

この国の「防衛」

「戦争立法」を主に構成する新法(1本)と改定法(10本を一括)の全容が24日、明らかになったという。 過去の自衛隊の海外派兵法制の「制約」を根こそぎにしてしまおうという乱暴きわまりない「改悪」である。 首相官邸屋上に飛来した小型無人機「ドロ…

劇作家協会会報 ト書き 54号 できました

劇作家協会会報 ト書き 54号 できました。 最近は年鑑+特集号という感じの出し方になってしまっていたが、堂々62ページの厚みの手応え。広報部・事務局の労作である。 それにしてもよくぞ出し続けてきたものだと思う。54号。 内容は豊かである。 表紙は風間…

三田での山川方夫作品朗読

先週、三田文学新人賞授賞式、三田文学会懇親会で、燐光群の杉山英之と秋定史枝が、山川方夫の小説「待っている女」「メリイ・クリスマス」を朗読した。満席、補助椅子も限界の数ぎりぎりの盛況。まあ、はらはらしたが、評判も良く、安堵した。 この会では三…

タイムトンネルのような岡山駅地下連絡通路

先週木曜日は岡山。 午前中は市役所で市民会館建て替え地についての会議。市長さんも最後まで同席していた。やはり岡山の文化にとっては重要問題である。 会議後もいろいろ打ち合わせて、大急ぎで走り、できたばかりのイオンシネマで、岡山を舞台にした青春…

浜田山駅前に「屋根裏」登場

浜田山駅前に「Attic」という店ができていた。バーである。 「Attic」つまり「屋根裏」である。偵察しないわけにはいかない。 入ってみるとカウンターとテープル二つ。ちゃんと埋まっていた。 去年の暮れからできていたらしい。もともとは花屋二階にあるこじ…

Snow after Cherry blossom

『クイズショウ』本番中に正味3日間ベトナムに行き消耗した件は記した。いろいろあったが、かの国で、ライムがすぐれた調味料であることは確認した。 田村光男さんを送る会のことも記した。終電後に着いて朝までだった。 劇団ミーティング。必要に応じて何度…

『屋根裏』8度目の再演

シビウ国際演劇祭正式招待も含めた4度目のヨーロッパツアーに先立ち、東京・国内で『屋根裏』を上演します。 東京は梅ヶ丘BOXだけで8度目の再演となります。 5月2日(土)~11日(月) 梅ヶ丘BOX [国内ツアー] 【岡山】 5月15日(金)~17日(日) …

雨で花見を諦めたら今夕、北沢タウンホール〈この国を「戦争のできる国」にさせないために〉へ!

今年1月、一般社団法人日本劇作家協会は、ろくでなし子さんの逮捕、起訴に対する抗議声明を出した。 協会内の言論表現委員会がこの件から一気に活性化した。(会報「ト書き」の言論表現委員会座談会にもご期待ください) 今日は、〈非戦を選ぶ演劇人の会 主…

おくる

田村光男さん旅立ちの会『魂呼ばり』というイベントがあった。3月27日(金)。18時から翌朝まで。 昨年11月21日旅立たれた、ステーションの代表取締役・田村光男氏の活躍は、演劇よりも音楽・舞踊のほうにひろがっていたが、私もかれこれ二十数年前…