2010-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ロンドンの人たち

午前中、ロンドンからの来客に会う。ナショナルシアターの人たちなので、まさに今私たちが稽古中の『ザ・パワー・オブ・イエス』を、彼らは本家本元で今月も上演しているのである。「あれが日本の観客にわかるのか?!」という反応は、同じ作者・同じ劇場の…

時効廃止

午前中から、劇作家協会の理事会・運営委員会、三時間余。初参加の長塚圭史さんに「この顔ぶれがいればいろんなことができますね!」と言われ、考えてみれば豪華メンバーなのだなあと、今さらのように思う。協会も十七年、新鮮な気持ちを大切にしたいもので…

検察審査会が話題になる昨今

まだまだ肌寒い。午前中、すごく久しぶりに日韓演劇交流センター委員会、総会。最近出席できていないので、浦島太郎気分。申し訳ないが早めに抜け出し稽古へ。専門用語の多さに苦しみつつ、とにかく前へ進む。まだまだ手間がかかりそうだが、こんな演劇を観…

晴れ空

晴れても相変わらず肌寒い。地球温暖化という言説は、じっさいには氷河期が来るのを隠すためという噂があるが、まあどちらにしてもありがたくない話だ。まる一日稽古場に籠もっている穴ぐら生活の身だが、外の世界はぜひともさわやかであってほしい。

あの人はもういない

井上ひさしさんが亡くなられて以来、「あの人はもういない」という思いがフラッシュバックのように、時折、突然、響く。これから頑張って、すごい傑作を書いて、ぜひとも褒めてもらいたい、と思う相手に亡くなられては、張り合いがないではないか。悔しい、…

「難関」に向かう「歓び」?

久しぶりにちゃんと眠る。各方面から上演中の芝居の誘いをくださるのだが、観に行けぬ。申し訳ない。じわじわ稽古を進めるのみ。それにしても手強い戯曲。というか、デビッド・ヘアーのドキュメンタリー劇シリーズはいつもそうなのだが、その「いつも」に増…

今日も寒い

異常気象は続く。せめて雨が止んでほしい。完全徹夜でヘビー。午前中、取材を受ける。稽古はようやく一巡し、冒頭に戻る。最初の二場の不思議な面白さをつかみかけたかな。……今さらながら、テレビで観る政治家たち、みんな悪相である。「新党」という響きが…

本気で寒い

なんという異常気象。寒すぎる。稽古場に暖房を入れる。郡山では雪が降ったという噂。マジかよ。今日から広い稽古場に移動、島次郎さんとの美術打合せもあって十時ぎりぎりまで。音響の島猛さんは上海万博の仕事に出かけたままだ。開会しないと帰ってこられ…

髭のない顔

稽古を終え、日暮里まで団体移動、杉山英之が客演している『パンドラ』を観る。私と似ているとされている田中壮太郎も出ている。しかし終演後ロビーで、壮太郎は私の顔を見て「え?」となった。私が先月ヨーロッパ滞在中、髭を剃ってしまっているからだ。し…

焼き手としては第一人者のお墨付きいただきました

淡々と稽古を進める。……終えて九時頃から劇団有志(結果ほぼ全員)による焼き肉の会。二十歳そこそこの助手Mが「焼き肉が食べたい……」と言うのを聞き咎め発案。三十人ぶんをわしわしと焼く。良い会ではあった。豚タンが美味。こんなことしている時間があっ…

チェーホフより長生き

午前中、あうるすぽっとチェーホフ演劇祭の記者会見。9月『現代能楽集 チェーホフ』で参加する。客演の剣幸さんと。他のプログラムの方々も賑やかで、ごまのはえ君やバンコクから帰ったばかりの矢内原美邦さんの姿も。チェーホフは44歳で亡くなった。昔それ…

「地元」からの視点

ずっと起きていてやっと昼寝のような睡眠。午後も机に向かい夕方少し外出。えらく久しぶりTSUTAYAへ。書店部分が広々と整理されている……のではなく、雑誌エリアの棚間隔を広くして、わりと普通に文芸・実業書が揃っていた通常書籍部門が「多く売れるものを売…

火山灰浮遊でヨーロッパじゅう飛行機が飛ばないとは

朝七時に窓外を覗くとうっすら雪が積もっていて愕然。寒いが晴れてきたので革ジャン(ユニクロのフード付き合皮製バーゲン品)を復活させ自転車通勤。午前中、北九州市から北海道演劇財団に移ったIさんたちと話す。正午から稽古。6時前に終え稽古場を出る…

4月後半なのに寒い

ちゃんと眠れぬまま過ぎてゆく午前中。寒いし雨が降るので、自転車通勤を諦め電車で。稽古後に散髪。それにしても寒い。雪が降るか? ……深夜、ゴールドマンサックスが米証券取引委員会に提訴される報道。サブプライムローンを始めたのはリーマンではなくこの…

遠い映画館

最近ほんとうに映画館で映画を観ていない。今年に入ってからは『キャピタリズム』『アバター』のみだ。アルモドバルやパク・チャヌクの新作もたまたま前売券を買っていたのに時間がとれず人にあげてしまった。ビデオも借りていないので、新作を観たのは飛行…

『かたりの椅子』

二兎社・永井愛さんの新作を観る。新国立劇場芸術監督選任問題を背景にしている。当事者である鵜山仁さんも観に来ている。永井愛さん自身を投影した主人公・竹下景子さんは素敵なのだが、ほんとうに永井さんともダブって見えてきて、不思議な、複雑な気持ち…

幻のアトリエ

たまたまあいているのを見つけ、稽古場に向いているなと思った物件がある。同じ梅ヶ丘でだ。検討しただけで、移転する気はさらさらなく、貸し稽古場業をするという気持ちもなく借りなかったのだが、今その場所は某有名格闘家の道場になっている。表の半地下…

雨の憂鬱

本格的な立ち稽古の前に俳優が自ら劇の内容をプレゼンをするワークショップ。稽古時間ぎりぎりと準備のため午前中の演出者協会の会合へ行けない。……稽古場との行き帰りに沖縄の店を新たに発見。ほんとうにすごい勢いで沖縄の店が増えたものだ。井上ひさしさ…

風と球威でファウルが多い

稽古休み。あまり眠らぬまま、午後、息子の野球部の練習試合、対戦相手のB区B高校へ。二試合目から風が強く、ちょっとしんどくなる。都電で早稲田まで行って東西線~吉祥寺経由で帰る。杉並区まで続いている桜並木が窓外にちらほら。かなり散り始めている…

感謝と自戒と

東京に戻り稽古。ちゃんとした休みのないまま長い時間を過ごしている気がする。……いろいろと細かい連絡や相談、応えきれていないものも多い。もう少しいろんなことを整理した方がいいと思う。しっかりしなければ。……井上ひさしさんが亡くなられたという報。…

精華演劇祭 記者会見

オープンから五年経過した精華小劇場。5回目の登場となる燐光群の『ザ・パワー・オブ・イエス』が演劇祭のトップバッターとなる。その記者会見。参加十劇団。渡辺えりさん企画公演に書き下ろす大阪の劇作家たちも参加して賑やか。小堀純さん、天野天街さん…

桜散る四月なのに寒い

いろいろと溜まった雑務や郵便物と格闘。稽古はまだ読み合わせ。日本に戻ってきたJohn Ogleveeが今日から参加。ハワイ大学留学などもあり本公演出演は四年ぶり。初めて会ったのは十一年前滞在中だったニューヨーク。トライベッカのフリーシアターで彼のカン…

あいにくの雨

午前中、鵜山仁さんと、雑誌のための対談。五月は鵜山さんも私たちも下北沢で公演なのだ。……午後から稽古。金融関係の勉強をしてもなかなか実感を持って迫って来ない部分がまだまだ多い。……稽古後に近くの羽根木公園で夜桜見物でもしたかったが雨も降り寒い…

新たな日々

さあ、稽古だ。今回の客演の皆さんはおもしろい。私が十九の時に出会った藤井びんさん。ほんとうに信頼する先輩である。そして『セパレート・テーブルズ』で同じ場面に出てはいないが共演した南谷朝子さん。一昨年俳優座に書き下ろした『スペース・ターミナ…

帰国

向こうで時差ぼけがなかなか治らなかったこともあり、帰国後のペースを取り戻せるよう、無理せず休む。やはり魚は日本だ。……金融危機に関するNHK番組のビデオを観るが、途中で挫折。

パリ出発の日

『屋根裏』千秋楽に来てくれたパリでサバティカル中のセゾン文化財団・久野さんから、ニューヨーク大学のキャロル・マーティン教授が来仏中と聞く。同大学のパリ分校で教えている時期だという。で、翌日ホテルをチェックアウト後、久野さん連絡にすぐ反応し…

パリ最後の夜・千秋楽

デスクワークが多くけっこう時間がない。『ザ・パワー・オブ・イエス』帰国後の稽古用キャスティング案作りを終え外出。在住の方々にパリ演劇状況などいろいろ聞く。……ほんとうは一足早く離仏する計画だったがいざ切符を買おうとすると春休み帰国ラッシュで…

フランス流会議

午前から浅井さんにパリの演劇状況をいろいろ聞く。午後、SACD(脚本家協会)でミーティング。十人以上が参加。フランスと日本の交流についての検討など。実りは多いが夕方6時まで続きぐったり。夜はオデオン座『トラムウェイ』。『欲望という名の電車…

ロンポワン劇場はパリのど真ん中

こちらに来ても続けている協会研修課など幾つかの戯曲指導がまだ終わらない。デスクワーク多し。……フランス版『屋根裏』演出家オザンスキさんとの対談。夕刻、あいた一時間余でひょいとコンコルド広場まで歩いてその先のオランジェリー美術館を覗く。モネも…

「狐の嫁入り」はフランスではなんというのだろう

繰り返される通り雨。日が照ったまま三十分くらい降ることも。日中は勉強を続ける。……夜、昨夏アヴィニヨン・フェスティバルで観た人が「燐光群に似ている」と勧めてくれた、レバノン出身Wajdi Mouawad による『CIELS』。オデオン座がバリの町外れに持つ元工…